こんにちは。瀧口です。
3月7日(土)のガリレオ(小2〜小3)土曜日午前クラスの報告をいたします。
テーマは「小さな科学者 検定試験」です。
これ、私が小学生のときに、親が教えてくれたものです。
夏の暑い日のことです。日曜日か夏休み。普段はわりと冷蔵庫にジュースとか入っていて、(たしか)自由に飲めたのですが、その日は入っていなくて。
冷蔵庫を開けて「無いなー」という顔をしていたところ、親が「レモンジュース作ったら?」と、わりと当たり前みたいに言ったのです。
え? ジュースって作れるの??
ポッカレモンを水でうすめて、砂糖を大さじ2杯くらい入れて飲む。と
やってみると、めちゃうまいのができました。びっくりしました。
この感動を。
今回は、自分で砂糖の量やレモン果汁の量を調整して、自分でベストだと思うものを作ってもらいました。
で、発表。水は何ミリリットル、砂糖は大さじ(小さじ)何杯、レモン果汁は大さじ(小さじ)何杯。
好みは人それぞれであること。スーパーで並んでいるジュースや商品も、結局は今みんながやったみたいに、何度もためして、甘すぎたなーとか酸味が足りないなーとかを何度もやってみて、味見をして、決めている。
商品は、どこか遠い世界で作られているのではなく、自分と同じ人間が、自分と同じように、何度も試して作られているんだよと。
そうやって、世界と自分との距離が、近いものというか同じものであることに気づいてほしいと思って、やっています。