よくある質問

授業について

ここは何をする教室ですか?

理科実験をする教室です。
理科実験を通して「人生を自分らしく豊かに生きる力」を育んでいます。

1回何時間で、月に何回通うのですか?

年長さんは1時間30分、小1生で2時間、小2~中3生は3時間です。
月に1回通っていただきます。

授業はどんな流れですか?

講師が今日の授業のテーマを題材に導入をし、お子さんが自分たちで実験をします。
導入はたとえば、

探偵事務所から捜査の依頼が来ました。正体不明の水溶液の性質を調べて、薬品名を当てよう! といったものです。

講師が調べるやり方(リトマス紙の使い方、乾燥させる方法、金属片を入れたときどんな反応をするかなど)を伝えます。器具の使い方の練習などもします。

実際にやるのはお子さん自身で、結果から判断するのもお子さんです。

3時間で3つほどの実験をおこない、最後にまとめ(今日はどんな実験をしたか。そこから何が分かったか)をし、終了となります。

お子さんの発達段階に合わせて授業をいたしますし、スタッフのフォローもありますので、やることが分からなくて困るということはありません。

学年が上がるにつれて、お子さん自身が実験方法を決めたり、実験内容を決めたり、そもそものテーマを決めたりといったこともやっていきます。自分でやること・判断することのレベルが高度になっていきます。

1クラス何人くらいで授業していますか?

定員は最大12名です。
人数が多すぎるとやれることが少なくなりますが、少なすぎても寂しいです。
他の人の意見を聞くことや、協力することのむずかしさや面白さも体感して17
ほしいと思っております。

 

 

 

 

単発で受講できますか?

初回のみ、体験として単発でのご参加ができます。

・新年度体験会が実施されている時期(2月~4月)はそちらへご参加ください。
・新年度体験会が実施されている時期以降は、通常授業に体験としてご参加ください。
※ 体験時には保護者様にもご見学いただけます。

それ以後は、年間を通しての受講のみとなります。

年間受講のみにしている理由は、大きく2つございます。

【年間受講のみにする理由1】自分で実験を進めることができるようにするため。
ガスバーナーといった火、ガラス器具の安全な取り扱い方、ものをこぼしたらどう対処したら良いのかなど、実験を滞りなく行う上での使い方や作法などを毎回初めから説明すると、お子さん自身に高度な実験をしていただけなくなります。

たとえば、みょうばんの結晶を作る実験。この実験では、上皿天秤、メスシリンダー、スポイト、マッチ、アルコールランプ、温度計など複数の器具を使います。上皿天秤を正しく扱えるようになるだけでも20分程度かかります。メスシリンダーでも、マッチでも、アルコールランプでも、それぞれ初めての子がいきなりは使えません。(安全でない。正確でない。)
ですので、ある程度器具の扱いに習熟していないと、指導に時間がかかりすぎてこの実験はできないのです。
先生の方で重さをはかっておいたり、適量を計ったお湯を用意しておいたりすれば、確かにみょうばんの結晶を作るという実験は短い時間でもできます。しかしそれは、実験という名の「与えられたものを説明されたとおりにやるだけの作業」になってしまいます。
そうではなくて、自分で重さをはかったり、こぼしたり、温度が上がりすぎて失敗したりしながら「自分ですること」が大事と考えています。何がいけなかったのかなと自分なりに考えたり、こうやったらうまくいった! とか感動したり。

ですので、何度もこの実験教室に通う中で、別の日にすでにマッチの使い方は習っている、メスシリンダーの使い方は既に知っている、そういう状態でこの実験をしてほしいのです。(プログラムの内容や順番は、そういったことも考えて作っております。)もちろんたまたま欠席した回があったり、途中から入会したお子さんなどは全部の器具を扱えるわけではありません。しかし、基本的にクラスの多くのお子さんが扱える状態であれば、あとは個別に少し指導してやればいけるようになります。

【年間受講のみにする理由2】安心感のある中で行動できるようにするため。
たとえばみょうばんを机にこぼしてしまった。このようなとき、家庭や学校では怒られたりしますよね。「何やってんの!」って。
実験教室では、失敗はOKです。怒りません。
「あ、こぼしたの。じゃあ拭いておいてね」と台ふきを指さして終わりです。
台ふきの扱い方がヘンだったら、これはこうするんだよ、と指導します。
何度もこぼすようであれば、「どうしたらこぼれないか、考えてみ」と言ったりします。すると、あ、器をもう片方の手で持って、空中でやればいいのか、と気づいたりします。
へんな意見を言っても、笑ったりしません。お子さんなりに理由を考えているのであればOKです。ふざけているのであれば叱りますが。

そういうのって、場所場所でちがいますよね。学校は時間や規律が大切で、失敗する時間もないので失敗には不寛容です。失敗したら嘲笑する子もいます。家庭でも、家具的にこぼしても大丈夫なようにしてませんし、手間が増えますのでついイライラして怒ってしまったりしますよね。「何やってんの」って言いたくなります。
実験教室は、失敗は、成長の元と考えておりますので、OKです。失敗する前提でやってます。机も、ぬれたりこぼしたりしても良いものを使ってます。失敗を笑う子はいませんし、もしそんな子がいたら指導します。というか、失敗しない子は「自分ができることしかしていない子」ですので、成長しないのです。失敗が許されない環境というのは、成長を妨げると考えています。

ですので、ここでは失敗してもOKなのですが、初めての子はそれが分からないので失敗を恐れますし、緊張します。失敗してもいいよ、と口で言われても、いざ失敗したら、いきなり怒られるかもしれませんしね。本当に失敗して、OKという反応をされないかぎり(または見ないかぎり)は、実験に集中できないのです。私にしたら初めての子は「意味のない緊張状態」にあるのです。

そんな緊張状態にある子は、意見も言えません。笑われるかもしれませんし。
自由な発想をしたり、自分の考えを口に出すには、ある程度の安心感が必要です。
人の意見をきちんと聞くこと、自分の意見を積極的に述べること、も指導しています。
あ、ここは、誰も笑ったりしないんだ。自分の意見を聞いてくれるんだ。ふざけてさえいなければ、何をしても許容してくれるんだ。突飛なアイデアでも、受け入れてくれるんだ。それが分かって初めて、人は意見を言えます。行動できます。大人だって、初めての場所では様子をうかがいますよね。
「安心できる場である」と感じることは、良いコミュニケーションをする上でのスタートラインでしかありません。そのスタートラインに立つことにさえ毎回時間がかかっていたのでは、質の高いディスカッションや行動はできません。
単発参加ではそこまでの指導をすることはできませんので、ガリレオサイエンス教室では、年間を通しての受講のみを、承っております。

先生が実験しているのを見せる、という感じですか?

先生が演示することもありますが、基本的にはお子さん自身が実験します。
自分ですることで、楽しいなとかおもしろいなとかむずかしいなーという感情が動き、
達成感や自信が身につくと考えています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

2時間や3時間というのは、長くないですか?

授業終了前にお子さんによく言われるのは「もう終わり?」です。やってみれば、3時間でもあっという間に過ぎるようです。ただ疲れてきて集中力が切れると危険なこともございますので、およそ1時間に5分程度ずつ休憩をはさみます。お子さんの様子を見ながら判断をして適宜調整いたします。平日夕方の授業の場合は軽食を食べてもOKです。
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親は見学できますか?

初回の体験時のみ、ご見学いただけます。
以後の授業時は、お子さんのみでお願いいたします。親御さんや知らない大人が見ている状況では、お子さんは『失敗するかもしれないことに挑戦しにくくなる』ことが経験的にわかりました。見学の方が1人でもいらっしゃると、空気が変わります。

うちの子、内気なのですがついていけますか?

はい。ついていけます。フォローいたします。
ガリレオサイエンス教室の活動は、人生を自分らしく豊かに生きる力を育むため、自分で考えて行動することを基本としております。各学年の成長に合わせた活動をしておりますが、慣れの問題やお子さんの性格・発達等によりいきなりはそうもいかない場合もございます。何をしたらよいかわからなくなったり、ヒモがどうしても結べなかったりなどです。そのようなときは、スタッフがヒントをあげたり、場合によっては指示をしたり、手伝ったりもいたします。そのときのお子さんの状況・ペースを尊重して、今のお子さんにとって最善と思われる関わりをし、自己肯定感を育みます。
なお、積極的なお子さんばかりが何かをするという状況にはならないよう、幼くて配慮のできないチームには大人が介入いたします。やりたいことがあったら「やりたい」と言うことは大切ですので、そう言えるような状況を作るようにいたします。親や先生がいればできるけれど自分一人ではできないでは将来困りますので、主張しても良いのだ、大丈夫なのだ、ということを体感していただきます。積み重ねが自信となり、主張できるお子さんとなります。

通常授業におためし体験で来られた際に、保護者様が他のお子さんをご覧になってよくおっしゃるのが「みんなよく動きますね」です。
体験で参加しているわが子より、他のお子さんたちが自分からよく動くので「ついていけるかしら?」とご不安になるようです。

じつは、そのように見える理由が2つございます。
【1つめ】お通いのお子さんは「ここは自分が良いと思ったことを行動しても大丈夫な場である」ということを感じておりますので、安心して自分から行動します。笑顔の写真が多いのは(選んでいるというのもありますが)そのためです。
【2つめ】体験でご参加されるということは初めての場でございますので、お子さんはもちろん様子をうかがいながら行動します。ですので、普段より慎重な行動を取ります。
この2つが合わさって、よりちがいが強調され、お子さんがすごく内気に見えることがあるかと思います。
ですが、慣れてくるとどのお子さんも自分なりのペースで実験に参加いたしますので、ご安心ください。
最初から、みんな積極的だったわけではございません。回数を重ねるにつれ、どんどん自然体に、本来の好奇心のままに積極的になっていっております。

一緒に通う友達がいないのですが大丈夫ですか?

はい。大丈夫です。新しいところで人とうまくやる成功体験のチャンスです。
むしろ親御さんがお子さんに気を遣って「○○くんと一緒じゃなくてもいい?」などと聞くと、それは比較すると「○○くんと一緒がいい」と答えるに決まっています。そんな箱庭で育つと、結果として一人では行動できないお子さんのまま大人になります。お子さんを信じて、一人で飛び込ませてやってください。受け止めますので。

上の学年の授業を受講することはできますか?

恐れ入りますが、上の学年の授業を受講いただくことはできません。
その学年にしても高度なことをやっておりますので、ご了承ください。
下の学年の授業の受講をご希望の際は、ご相談ください。

女の子はどのくらいいますか?

男の子と女の子で、2:1の割合です。
興味を持つものに性差の傾向はありますが、男女変わらず楽しんでおります。
工作系や突破力は男子、整理・観察・料理や調整力は女子が強い印象です。
が、あくまで傾向な程度で実際は変わらず仲良くやっています。
うちが目指すのは「人生を自分らしく豊かに生きる力を育むこと」でございます。すべてのお子さん、どうぞ。

遠方から通っている方はいらっしゃいますか?

はい。たくさんいらっしゃいます。
京都、大阪、滋賀、奈良、福井、兵庫、徳島などです。京都府でも北の方、京丹後や舞鶴などからお通いのお子さんもいらっしゃいます。

実験と言いつつ、遊んでるだけではないですか?

遊びの中にも大切な学びがあると思っております。
しかし、それを差し引いてもただ遊んでいるわけではありません。
疑問を持ち、仮説を立て、実験を計画し、実行する。結果を確認し、
そこから何が言えるかを考察し、さらなる疑問を持つ。

テキストへの記入もし、授業の最後には「実験のまとめ」をいたします。

楽しかった!だけで終わってはもったいないと思っています。
知識の習得、論理的に考える力の醸成、人とのコミュニケーションの方法も体得する。
自分の意見を持ち、それを伝える。人の意見に耳を傾ける。
トータルとして「豊かに生きる力」を身に付けるための活動を、しています。

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中学受験には役立ちますか?

結果として役に立ちます。
世界の面白さ、不思議さを伝える上で、小学校や中学校で習う内容も扱います。
習いはしても実際には学校ではなかなかできない内容も、こちらで行っています。
最近の中学受験(特に難関校)の問題は、知識反復型から思考型へと変化しています。
そのため、実際にやったという経験やその際に考えた経験がプラスにはたらきます。
また、代表の瀧口はもともと中学受験のための進学塾に勤めておりました。
進学塾としてのノウハウも持ち、知識としても大切なところを押さえた指導を行います。

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小2小3合同クラスの場合、2年目は内容が変わるのですか?

はい。毎年テーマを一新いたします。たとえば小2のときに通ったからといって小3になったときにまた同じ内容の実験をやることはありません。(あえてやる場合は除きます。)
他の複学年クラスの場合も同様です。

先生1人で授業されるのですか?

きめ細やかな授業を行うため、講師とともにアシスタントも1名入ります。
(お子さんの人数が少ないときは講師1人ですることもあります)

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安全管理は大丈夫ですか?

ガリレオサイエンス教室では「安全が全てに優先する」を合言葉に授業を進めております。
危険が伴う実験では、安全ゴーグル、手袋などを着用しており、安全管理を徹底しております。
ただし、日常でも紙で手を切ることもあるように、絶対の安全はございません。
怪我をしないためにはどうしたらいいかひとつの答えは「何もしないこと」です。
しかしそれでは生きているとは言えません。
ガリレオサイエンス教室では、重大な怪我につながる活動はいたしませんが、ある程度のリスク(はさみで指を切ったりする程度)はお子さん自身の学びのために、背負っていただきます。
痛い思いをすることで「危ないことは、本当に危ないんだ!」と体感することも大切な教育だと考えております。(とはいえ爆発するようなことはありませんので大丈夫です。)

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食物アレルギーがあるのですが対応していただけますか?

はい。個別に対応いたします。
たとえばどら焼きをつくろう、という回でしたら、牛乳を豆乳に替えたり、豆乳もダメでしたらそもそも入れなくてもできますし、卵でしたらエッグリプレイサーという代替品に替えます。小麦粉の代わりには米粉を使います。
どうにもならないこと以外はどうにかいたします。ご相談ください。

年度の途中からでも入会できますか?

はい。ご入会いただけます。
お子さんの成長は早いですので、ご入会はなるべくお早めにされることをお勧めいたします。
年度の途中であっても、思い立ったが吉日! です。
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運営について

保険には入っていますか?

はい。全員傷害保険にご加入いただいております。

授業料の他に必要なお金はありますか?

入会金3300円、年度登録料11000円、白衣代3300円が必要です。

入会金は入会時に1回のみ、年度登録料は毎年1回です。
白衣代につきましては、ご自身で白衣をお持ちでしたらそちらで結構です。

年度の途中で入会した場合も、年度登録料は11000円ですか?

途中入会の場合は残りの月数×1100円となります。
例:1月にご入会の場合は1月と2月と3月の合計3回しか授業が無いので、3×1100円で3300円となります。(4月や5月や6月にご入会の場合、11000円)

年度は、4月はじまりの3月おわりです。

体験の申込は、何日前までにすれば良いですか?

6日前の18:00までにお願いいたします。
満席で受付できない場合もございます。ご了承ください。

体験の申込の際、お友達の分も一緒に申し込めますか?

いいえ、かならずご本人の保護者の方がお申し込みください。
「子どもが楽しめるイベントに参加させる」程度の認識で来られると迷惑でございますので、ついでに申し込んでおいて、くらいの軽いノリの方にはご遠慮いただいております。

授業日を振り替えることはできますか?

運動会や授業参観などとかぶる日もあるかと思います。そういう場合は、他のクラスへお振り替えください。
同じ学年であれば、たとえば土曜日のクラスから日曜日のクラスへのお振り替えをして
ご参加することが可能です。振り替え手続き費用などは発生いたしません。教室を越えて(四条大宮教室から京都駅教室へなど)のお振り替えも可能です。希望日の3日前の18:00までにご連絡ください。

欠席する場合、授業料はどうなりますか?

下記の規定に基づきご返金いたします。
授業月の前月の20日までのご連絡 …… 授業料の50%
授業日の8日前18:00までのご連絡 …… 授業料の40%
授業日の前日18:00までのご連絡 …… 授業料の30%
授業日当日のご連絡 …… ご返金はございません。

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指導方針をさらにくわしくお知りになりたい方は、下記をご覧ください。

・2019年度前期ご報告文書

・子育ての正解

・親も子も、ハッピーであるために

・お客様の声

 

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