こんにちは。瀧口です。
11月8日(土)のコペルニクス(年長〜小1)土曜日クラスの報告をいたします。
テーマは「スーパーボールをつくろう」です。
ゴムボールをつくっています。
じつはこのゴムボール作り、固まるときのにゅるにゅるした手触りが気持ち悪く、においもあるので、お子さんたちには不評です。
でも、テキストから削除せずに残しています。
もともとはこうしてゴムボールは作られていたわけですし、気持ち悪い体験もしておくべきだと思っているからです。
自分がいかにきれいに整えられた表面的な上澄みの世界で暮らしているか、知ってほしい。
生き物を殺して肉を取ったら内臓から臭いもするし、食べかすの生ごみは触りたくない生理的にいやな感じがする。ニワトリのモモ肉は、1羽のニワトリにつき2本しか取れない。そしてスーパーには何十本もモモ肉が並んでいる。これ全部殺したの? 誰が? 結局食べる私たち自身が。でも廃棄したり。
それも一つの、真実だから。
それも知ったうえで、抱えて、生きてほしい。
まあ年長や小1さんにそこまでハードなことは望んでませんが、にゅるにゅるくらいはせめて。
ゴムだって無限に生まれるわけではなくて、ゴムの木という植物や石油(これも有限)から作られているんだよと。