こんにちは。瀧口です。
11月9日(日)のアインシュタイン(小5)日曜日クラスの報告をいたします。
テーマは「豚の内臓の解剖」です。
レバー部分ですね。
さて、肝臓の働きは何かご存知ですか?
お酒とかのアルコールの分解? はい。それもひとつです。他には?
というと大人でも意外に知りません。
知らなくても生きていけますしね。
知らなくても良い知識です。
知っているからと言って、別にすごくもなんともありません。
でも、そういうことを知るのが、楽しいんです。
宇宙の始まりとか、生命がどうやって生まれたかとか、別にどうでもいいじゃないですか。
楽しいから、調べるし、考えるし、工夫するし、新しいものを生み出せるんです。
肝臓の機能に興味がなかった人でも、肝臓を目の前にどーんと出されたら、いやでも「なにこれ? どうなってんの? なにしてんの?」って興味が湧きます。それが、いいんです。
答えだけを出されても、すぐ忘れますし意味が無いと思いますが、
一応ここに肝機能ナビというサイトの情報を貼ります。
http://kankinou.net/kanntann/movie.html
1分30秒ほどのアニメです。
たぶん、多くの人は最後まで見ないと思います。でも、肝臓をドーンと見た子は、このアニメを興味深そうに最後まで見ます。
それが、「興味付け」というものが持つ力です。
ガリレオサイエンス教室は、理科実験活動を通じて自然科学・歴史・人間関係あらゆることに興味付けをすることにより、自分から知識を吸収し、考え、行動し、自分や人の心の状態にも気がつけるようになって、すべての人が幸せになれるような世界を作ることを目的に、活動しています。
世界中すべての人は、無理だろう。とか、宗教っぽいね。とか、そんな批判が出ることは知っています。
でも、やります。