授業報告(2025年12月)

こんにちは。ガリレオサイエンス教室の三宅です。

月一ブログ、発信いたします。

今回は、エジソン(年長)クラス、テーマは「キャンドルアート」です。

ねんどみたいにやわらかくなるろうそくで、自由に作品を作ります。
ろうそくは高温になるととけますが、その直前では固体の状態のままやわらかくなります。とけない程度にあたためている間、好きな形にすることができます。室温に戻るとつややかに固まります。自由な発想で作って、ものづくりの楽しさを感じてもらいました。

まずは火を知ってもらいます。
前に集めて、市販のろうそくを紹介します。ろうそくに火をつけてみます。火をつけると、お子さんの気持ちが上がります。「ろうそく知ってるー」「ふーしていい?」「暗くしてー」などと言ったり、そっと火に手をかざしたり、ちょっと後ずさりしたりします。火に魅力を感じたり、怖いと感じたりしているようです。部屋の電気を消したりもします。暗い中で光る火を見て、何とも言えない空気感を感じます。火の魅力を感じ、情緒を豊かにしてもらえたらと思います。
ろうそくのことをキャンドルと言うことや、キャンドルとはどういうものか、何のための道具なのかを知ります。
 

次に今回作る基本のサンプルを見てもらいます。
丸いキャンドル(土台)に手の温度であたためるとやわらかくなるろうそくで形を作って、貼りつけて作ったイヌや、パンダ、くま、ペンギンなどを見ます。「これ作りたい!」「かわいいー」「なににしよう?」「うさぎはいないの?」「ここにはないけど、ねこを作りたいんだけど……」と手にとったり、じっとみつめていたりします。
 
どうやるかを実際にやってみせて、お子さんにも触ってもらいながら、伝えます。手のあたたかさでもやわらかくなりますが、今回はカイロを使ってやわらかくしました。
これからすることへの期待が高まります。作りたい! やりたい! という気持ちが高まります。今日の授業でどんなことをするのかの全体像を知り、安心します。
基本のサンプルを見せますが、自由な発想で作って大丈夫なことも伝えます。

前に集めたときの机で作りはじめるお子さんもいます。自分の席に戻って、作るお子さんもいます。立ったまま作っていたりもします。夢中になった瞬間は声をかけないようにします。作りたくなった気持ちを大事にします。席で作ってねとの声はかけません。楽しい気持ちを大人の都合で中断させないように気をつけます。
その環境で作ることで、自分で作るよろこびを感じます。作品ができたときの感動を感じます。作った作品をお家に持って帰ってお家の人に見せたいという気持ちになります。
 
 
 
「ねんどみたいー」「べたべたするー」「どろどろ、あたためすぎた……」と自分で作ることで、あたためるとやわらかくなるろうそくの気持ちよさ、気持ち悪さを手で感じます。
 
 
 

作った作品を持ち帰るための箱も自分で組み立ててもらいました。自分でやるから楽しいです。
 

自分で作った楽しさを感じ、達成感を感じてもらえたと思います。
 
 
 
ろうそくは本来、火をともすためのものです。でも、それでしか使ってはいけないわけではありません。作品を作って、インテリアにして飾っても良いのです。人生は自由で、豊かにできるものです。

自分が感じたことを大事に自分の人生を楽しく生きてもらえたらと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

三宅恵里香